ハムスターの食事

ハムスターの大好物はなんでしょうか。

ひまわりの種ですね。

殆どのハムスターがあげれば大喜びで食べに来ます。
今回のコラムは殆どこの事をお伝えしたいためだけのコラムです。

ひまわりの種はハムスターの主食ではありません。おやつです。
週に3~5粒で充分です。ひまわりの種食べすぎは体に良くないのでやめましょう。

地域柄というのものがあるのかわかりませんが、福山で診させていただいたハムスターの子はかなりの確率でひまわりを大量に食べています。
勿論、食べていけない訳ではないですがひまわりの種は脂肪分がかなり高いので、食べ過ぎにより栄養バランスが崩れて体調を崩すハムスターもいます。
ひまわりの種をあげるときは、ひまわりの種が入っているミックスのフードであげるのではなく、ひまわりの種だけのものを購入しておやつとしてあげてもらえるといいと思います。

じゃあ、ハムスターの主食は何?

ハムスターは草食寄りの雑食動物です。雑穀と野菜を主食にしつつ、動物性蛋白をたまにとるような食生活をお勧めしています。
具体的には、

・小鳥のエサ(ヒエ、アワ、キビなど)とハトのエサ
・生野菜

を主食にしてもらい、動物用の小魚やチーズなどをたまにあげてもらう食事を勧めています。
雑穀はハムスターの主食として充分成り立ちますし、好むハムスターが多いです。
メリットとして食べ過ぎても太りにくい点があげられます。
ハムスターは、ご飯を頬袋にいれるので、犬や猫のように1日何グラムという風な食事量のコントロールが難しい面があります。
その点、上記の雑穀でしたら食べ過ぎて太る事はほとんどないので大量に入れておけばよいので安心です。

次に生野菜をあげてもらうメリットをあげていきます。
まず第一に、野菜が十分量あれば水をあげなくてもよいこと。
水をあげていけない訳ではないですが、給水ボトルを登って脱走した、気が付いたらボトルから水が全部出ていて水分がとれなくなっていた、お皿の水入れに床材が入って汚れたなど、飼育時のトラブルは意外と多いです。野菜があればこのトラブルがなくなるので飼育がより安全になります。
ちなみに、元々水を飲むというよりは草を食べて水分を取る動物とも言われているので本来の性質に近いとも言えます。
次のメリットとしてビタミンなどの栄養の補給になること。
これは小鳥の飼育でも言えるのですが、生エサやペレットではない場合、どうしてもビタミンは不足気味になります。野菜を日々食べることでそれを補う事ができます。

・市販のハムスターフードはだめなの?

勿論ダメではないです。しかし、市販のフードにはおやつに分類されるはずのナッツ類が入っているケースもあるのでこちらでは積極的にお勧めしておりません。ハムスターフードを主食にする場合は、その原材料や成分をしっかり確認して脂肪分が高すぎない物を選ぶようにしてください。


ハムスターは元々コロッとした体形なので、痩せている太っているがわかりにくいところがあります。
しかも、ほお袋に入れてご飯を持って帰るので量のコントロールも難しい動物です。
適切な食生活は健康管理にとても大切なので、みなさん気を付けてあげてください。

ひまわりのあげすぎにご注意を!!